平成30年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

平成30年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

残すは日本一決定戦 天皇杯は東レ対JT、皇后杯は久光製薬対車体

2018.12.22-1-top.jpg 天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド第2週は12月22日(土)、大田区総合体育館(東京都大田区)で男女準決勝が行われ、23日(日・祝)の同決勝に進出するチームが決まりました。決勝の組み合わせは次の通りです。

 

12月23日(日・祝)決勝対戦カード(大田区総合体育館特設コート)

男子

第1試合 11:00 東レアローズ × JTサンダーズ

女子

第2試合 16:00 久光製薬スプリングス × トヨタ車体クインシーズ

※10:00開場 当日券は会場の大田区総合体育館で9:30より販売

 

 男子準決勝では、昨年の決勝を戦った2チームが相次いで敗れ、舞台を去りました。

 昨年優勝のパナソニックパンサーズが2セットを先取しましたが、そこから東レが追いついてフルセットへ。最後はアウン・トゥ選手のサーブがアウト判定となったもののチャレンジが成功し、判定が覆って勝負を決めました。第2試合はJTサンダーズが、昨年準優勝の豊田合成トレフェルサに力強い試合運びで2セットを連取。サーブを軸とした攻撃の手を緩めず、3セット目も押し切って勝利を手にしました。JTの深津旭弘選手は「勝てたことは自信にして、でもすぐに切り替えて準備したい」と、試合後すでに決勝の舞台を見据えていました。

 女子は2年ぶりの頂点を狙う久光製薬スプリングスがアタック決定率、サーブレシーブ成功率でNECレッドロケッツを大きく上回って勝利し、最終日に駒を進めました。古藤千鶴選手は決勝に向けて「明日は自分たちの強味を生かし、流れを作れるプレーをしていきたい」と意気込みを話しました。敗れたNECも粘り強いラリーで観客を引き込み、最後まで熱戦を展開しました。

 もう一つの準決勝では、初のベスト4入りを果たした埼玉上尾メディックスが好スタートを切って第1セットを奪い取りました。しかし、内瀬戸真実選手のレシーブから荒木絵里香選手やネリマン・オズソイ選手が得点を重ねたトヨタ車体クインシーズが逆転で勝利し、昨年に続いての優勝まであと一歩に迫りました。

 

12月22日(土)準決勝試合結果

男子

東レアローズ 3(22-25、29-31、25-21、25-20、15-9)2 パナソニックパンサーズ

JTサンダーズ 3(25-18、29-27、25-16)0 豊田合成トレフェルサ

女子

久光製薬スプリングス 3(25-22、23-25、25-21、25-21)1 NECレッドロケッツ

トヨタ車体クインシーズ 3(13-25、25-18、25-23、25-21)1 埼玉上尾メディックス

 

 いよいよ最終日を迎える天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド。多数のご来場、ご声援をよろしくお願いします。

 

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