平成30年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

平成30年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

天皇杯優勝の行方は!? 王者パナソニックに挑むライバルも実力十分

2018.12.20-1-top.JPG 天皇杯・皇后杯ファイナルラウンドは第2週を迎え、12月22日(土)は男女準決勝、23日(日・祝)に決勝が行われます。第1週の戦いを振り返りながら、ベスト4が激突する第2週の見どころをご紹介します。まずは天皇杯(男子)編です。

 

 過去7大会の優勝は、今回準決勝に残った4チームが勝ち取っています。パナソニックパンサーズが3回、東レアローズが2回、JTサンダーズと豊田合成トレフェルサが1回ずつ。地力のある強豪チームが勝ち上がってきたと言えるでしょう。

 昨年優勝のパナソニックは2回戦で筑波大学にフルセットまで追い込まれ、厳しい戦いを制して準々決勝にコマを進めました。その後、FC東京戦ではブロックが冴えわたり、盤石の強さを発揮して快勝。連覇に向けて士気も上がっています。準決勝でパナソニックと対戦する東レは現在、V1リーグで7位と苦しんでおり、2回戦では中央大学にセットを奪われましたが、準々決勝のジェイテクトSTINGS戦では本来のリズムを取り戻しました。注目のルジェ・アントニンやアウン・トゥーの強打に加え、持ち味であるクイックを武器に王座奪還を目指します。

 準決勝2試合目は、過去2大会連続準優勝の豊田合成が登場。3年ぶりの頂点奪取に向けて組織力を生かし、磨き上げてきた自分たちのバレーで勝利を狙う姿勢に変わりはありません。対するJTは準々決勝で、V1リーグトップを走るサントリーサンバーズをストレートで撃破しており、その勢いは見逃せません。就任1年目の山本将平主将がチームを引っ張って、4年ぶりの日本一に挑みます。

 どこが勝っても不思議ではありません。実力伯仲、激戦必至の2日間にご注目ください。

 

12月22日(土)準決勝対戦カード(大田区総合体育館特設コート)

男子

第1試合 11:00 パナソニックパンサーズ×東レアローズ

第2試合 13:00 豊田合成トレフェルサ×JTサンダーズ

女子

第3試合 15:00 久光製薬スプリングス×NECレッドロケッツ

第4試合 17:00 トヨタ車体クインシーズ×埼玉上尾メディックス

※10:00開場

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